股関節の軟骨がすり減って傷つきだすと、日常普通にしていても、加齢や運動による負荷、体重の増加などで症状は確実に進行していきます。
軟骨がすり減っただけでは痛みはありませんが、すり減る事による磨耗で周囲の組織に炎症が生じて痛みが発生するのです。
初期症状では、軽い痛みや重苦しさ、疲労感などが、腰や膝、背中など下半身の様々な部位に生じます。
次第に症状が進行していくと、歩き始めや長く歩いた時に股関節に痛みを生じるようになり、階段の昇り降りが辛くて困難になります。
また、痛みのある側を庇って歩くために跛行(びっこをひいて歩く事)が生じるようにもなります。
同時に関節の動きが悪くなるので、足を開く事や前かがみの姿勢が取りにくくなり、正座することやあぐらをかくことが出来なかったり、足の爪を切ることが難しくなるなど日常の生活にも支障が出て来ます。
最初は休むと痛みが治まってしまうということもあり、体を酷使してしまったからだろうと勘違いしてしまう事が多いのですが、最終的には何をしても痛みがあるという状態になってしまうので、とても厄介な病気なのです。
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